大村市でも新型コロナウイルス感染予防のため、おでかけを自粛されている方々が多い中、今回はおうちで簡単にできて遊べる、今の時期にピッタリの松ぼっくりを使った工作をまとめてみました!
今回は松原しおさい公園で拾った松ぼっくりを使用させて頂きました。※写真は一緒に拾ったどんぐりも映ってます。
まずは松ぼっくりの下処理から!
実は松ぼっくりの中には虫がいることがあるんです。春に虫が出てきてビックリしないためにも下処理をしてから使いましょう。
~下処理方法~ 今回は2パターンご紹介します
①定番の煮沸消毒!
鍋に水と松ぼっくりを入れて、沸騰してから5分程度しっかりと煮ます。
お湯から出すタイミングは松ぼっくりのカサが閉じるまでです。
その後、天日干ししてしっかり乾かします。
カサは閉じてしまいますが、乾燥すれば再びキレイに開きます。
②レンジで簡単に!
松ぼっくりはレンジで簡単に下処理できます。
レンジのW数や個数に違いはありますが、1個5~10秒弱くらいを目安にチンしてくださいね。
(10個で1分程度がおすすめです。)
※ 松特有のにおいがしますので、換気に注意してくださいね。
虫の駆除方法 | おすすめ度 | メリット | デメリット |
熱湯煮沸 | 〇 | 煮沸することにより中の汚れも取れる | 専用の鍋を用意しなければいけない |
電子レンジ | 〇 | 数分で終わり乾かす手間がかからない | 松ヤニが出てくる場合がある(天然樹脂) |
【クリスマスリース】
~作り方~
■材料
松ぼっくり 30個程度
リース土台 一つ
装飾品(飾り付け)
1.松ぼっくりを付ける土台を用意します。
(今回はハンガーを丸くし、ビニール紐を巻きつけたもので作りました)
※茶色土台を使うと隙間から土台が目立たずに作れます。
2.松ぼっくりの根元に輪ゴムを引っ掛け1周から2周させた輪ゴムを松ぼっくりの根元に引っかけます。
3.松ぼっくりを付け終わったら好きな飾りを付けて完成です。
※隙間にどんぐりや飾りを付けと隙間が誤魔化せて可愛くなりますよ。
【松ぼっくりトナカイ】
~作り方~
■材料
松ぼっくり(トナカイ1匹に対して1個)
フェルト
目玉シール
大きめのビーズ
1.松ぼっくりの根元にフェルトで作った耳を付けます。
(シールタイプのフェルトだと簡単です)
2.先端にビーズを付けます
グルーガンを使うと簡単に付きます。
3.目玉シールを付けて完成です。
小さなお子様でも簡単に作ることができます。
※グルーガンはかなり熱いので気をつけて下さい。
【松ぼっくりツリー】
~作り方~
■材料
松ぼっくり
トイレットペーパーの芯
(ペットボトルのキャップでも可)
お好きなビーズ
- トイレットペーパーの芯を3センチ程にカットします。
- 1をデコレーションします。
麻紐を巻きつけたりお絵かきしても可愛いですね。(今回はフェルトを貼り付けました) - ボンド又はグルーガンで2と松ぼっくりを固定します。
- 松ぼっくりのカサにお好きなビーズなどを装飾し完成です。
今回は松ぼっくりにシルバーのスプレーをし製作しましたが
絵の具で色を付けたりマニキュアでデコレーションしたりと
子供から大人まで楽しんで作れますよ~!
余った松ぼっくり捨てないで〜!!
子供の工作などで余った松ぼっくり、実は意外な使い方があるんです!松ぼっくりは天然の着火剤としても有名です。キャンプをする人の間では、非常にポピュラーな着火剤代用品といえます。松には「松脂(マツヤニ)」とよばれる油脂が大変豊富に含まれています。木の実である松ぼっくりにも、松脂が沢山含まれているわけです。実はマツヤニの主成分は、灯油よりも火がつきやすい性質があるらしいですよ〜!